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官邸ドローン事件を考える [その他の闘争日誌]

官邸ドローン事件でいろいろ衝撃が広がっている。ちょっと前からあったが「権力の謀略説」まで出てきている。何でも疑ってかかることは必要だろうし、現実に国家がフレームアップを行ったケースはあると思うが、いささか今の時点では勇み足に過ぎるのではないか。慎重に情報を集めて冷静に判断すべきだろう。自分は原発に反対する人間の中からこういうことをやる人が出る可能性は充分あると思う。行動そのものは支持できないが。

過去の「テロ事件」「武装襲撃事件」でもとにかく「テロリスト」「過激派」の類いの言葉で、自分たちとは全く違う種類の人間だ、と一線を引き遠くに押しやる批判の仕方はしばしば見てきた。ところがその批判の仕方はそういう武装襲撃事件が起きた背景、社会的な差別、貧困、過去の帝国主義の侵略とか歴史的な認識を一切かなぐり捨てて「非暴力主義」の枠内に自分をおくことで安心しようという論法も多かったと思う。

新左翼でいうなら「内ゲバ」や「連合赤軍事件」をきちんと自分たちの運動の中で、主体的に総括できたところはあったろうか。批判するにしてもそういう事態を招いた根本原因を克服できな...い弱さがあったのではないか。

 最近なら「シャルリーエブド襲撃事件」だ。「私はシャルリー」のスローガンで「言論の自由」を守るために他の判断・思考は停止してしまう。殺された画家の側に反戦反核の闘士がいたことは事実だが、あの「諷刺画」はかなり下劣でイスラム差別を助長する可能性があったと自分は判断している。「言論・表現の自由」は大切だが、ヘイトスピーチなど差別表現もその中で許されるわけがないのだ。この襲撃の背景の移民への差別、貧困などを考慮しつつ主体的に自分たちの側に引きつけて判断することが求められるのではないか。


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shira

 政権はテロとの戦いとか何とか言ってる割にはガードはメチャクチャ甘いというのがバレたことが、まあ今回の「成果」でしょうかね。ここまでマヌケだとテロリストもモチベーションが下がるかも知れんですな。
by shira (2015-04-27 22:48) 

solea01

罪名はなんなのか、といぶかっていたら「威力業務妨害」。何日も気がつかず、何か影響があったの?という気がしますが。「テロ」というのも大げさなパフォーマンスではないか、と言う意見もあります。
by solea01 (2015-04-28 05:22) 

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